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<title>冒険のおじかん</title>
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<description>あたしの一日を書いていきます。小説も月・土に書いていこうと思います。</description>
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<title>～夢泥棒（５）～</title>
<description> あれから数時間後…。アンデルは病院の屋上でキャロルを待っていた。「アンデル！悪いな待たせてちょっといろいろあってな。」キャロルが慌てて飛んできた。アンデルは溜め息をつく。「いい。そんなに待ってない。」そのままアンデルが病院の中に入ってく。キャロルもそれを追って中に入っていく。そして、ある部屋の前で止まる。「…ここだな。有栖川沙羅の病室は…。アンデル本当にいいのか？」キャロルがアンデルの方を向いて聞く
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<![CDATA[ あれから数時間後…。<br /><br />アンデルは病院の屋上でキャロルを待っていた。<br /><br />「アンデル！悪いな待たせてちょっといろいろあってな。」<br /><br />キャロルが慌てて飛んできた。<br /><br />アンデルは溜め息をつく。<br /><br />「いい。そんなに待ってない。」<br /><br />そのままアンデルが病院の中に入ってく。<br /><br />キャロルもそれを追って中に入っていく。<br /><br />そして、ある部屋の前で止まる。<br /><br />「…ここだな。有栖川沙羅の病室は…。アンデル本当にいいのか？」<br /><br />キャロルがアンデルの方を向いて聞く。<br /><br />「当たり前だ。俺には迷いの心などない」<br /><br />アンデルはいつもの落ち着いた低い声で言った。<br /><br />キャロルは頭を掻きながらため息をつく。<br /><br />「どうだかな。まあアンデルが言うなら実行するか。そうだアンデル。」<br /><br />「なんだ？」<br /><br />「あのさ、昼間俺のこと呼んだ？何か聞きたいことがあったんなら今聞くぜ。」<br /><br />キャロルがニヤリと白い歯を見せて笑ったが…。<br /><br />「バカ、今は仕事のことだけ考えろキャロル。それは後できく。」<br /><br />アンデルはそう言って病室の扉を開けて先に入る。<br /><br />「仕事の間でしか聞けないから聞いてんだよ。アンデルのバカ野郎。」<br /><br />キャロルは病室に入る前に眉間しをよせ、アンデルに聞こえないように小声で言った。<br /><br />キャロルも中に入って行く。<br /><br />有栖川沙羅は気持ち良さそうにあのウサギのぬいぐるみを抱きしめて寝ている。<br /><br />「……京哉…お兄ちゃん。沙羅…手術…がんばるから…」<br /><br />「寝言か、可愛いな。」<br /><br />「キャロル、仕事に入るぞ。いつも通りに…。」<br /><br />「ああ、わかってる。気をつけろよ。」<br /><br />アンデルは右手を《夢鍵》にして有栖川沙羅の心の中に入っていった。<br /><br />＋＋＋＋＋つづく＋＋＋＋＋＋ ]]>
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<dc:subject>『夢泥棒』</dc:subject>
<dc:date>2009-11-07T15:22:23+09:00</dc:date>
<dc:creator>白黒アリス</dc:creator>
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<title>『黒アリス』第９９章～血の繋がり～</title>
<description> その頃、ジンが夢都国の存在に気づいてキャロルを呼び出した。キャロルはその時、剣を隠し持ちジンの部屋に入った。アンデルがそれに気づいて行くと、血まみれの剣を持ったキャロルと血まみれになって倒れているジンの姿があった。それを見ていたジンの息子である紅は夢都国の世界に行き、この森に結界を張り、潜み、人形鏡とキメラで軍団を作った。そして、チェシャ猫と名乗って夢都国の柱、色がいる城を攻めてきた。「待てよ、ア
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<![CDATA[ その頃、ジンが夢都国の存在に気づいてキャロルを呼び出した。<br /><br />キャロルはその時、剣を隠し持ちジンの部屋に入った。<br /><br />アンデルがそれに気づいて行くと、血まみれの剣を持ったキャロルと血まみれになって倒れているジンの姿があった。<br /><br />それを見ていたジンの息子である紅は夢都国の世界に行き、この森に結界を張り、潜み、人形鏡とキメラで軍団を作った。<br /><br />そして、チェシャ猫と名乗って夢都国の柱、色がいる城を攻めてきた。<br /><br />「待てよ、アンデルとキャロルはどうなったんだよ。」<br /><br />「２人は天界を追放されていろんな世界を飛び回っていると聞いているでござる。天界で生まれた者は誰かに殺されるかでしか死ねないらしいでござる。」<br /><br />「…。」<br /><br />その時のウサギだった赤は契約召還獣を編み出す。<br /><br />紅の作った軍を倒す為だ。<br /><br />彼は色を守る為ならなんでもした。<br /><br />しかし、赤の力は紅の力では叶わなかった。<br /><br />色は血まみれの赤を庇うように抱きかかえた。<br /><br />紅は最初は色も赤も殺そうと思っていたが…。<br /><br />紅を睨む色の鋭い眼差しを見て気に入ったのか。<br /><br />『お前のその目、気に入った。お前に免じて２人いや、この国を攻めるのはやめよう。但し、お前が私の女になるのならな。』<br /><br />紅は父親からキャロルがアンデルを特別に想っていたことを知っていた。<br /><br />そして、そんなキャロルをアンデルが気に入り、その想いを受けいれていたことも知っていた。<br /><br />紅は色と赤を見て思ったこの２人もまた想い合っているのではないかと。<br /><br />ならば、この２人を殺すより離れ離れになったほうが最も苦しむのではないかと…。<br /><br />色は紅の申し出を受け入れた。<br /><br />それはどんな考えがあったのか。<br /><br />色は女王になると紅と結婚して、今の憲法ができた。<br /><br />色と赤だけではなく、その子孫も苦しめる為に…。<br /><br />赤はその後、自分の情けなさと死んでいった契約召還獣達の後を追ってとりあえず死んだ。<br /><br />色もまたチェシャ猫族が使った魔術いくつかとその赤が作った契約召還獣合わせ三つの魔術を禁術として、書物を残した。<br /><br />そして赤が死んだ翌年、色も静かに死んでいった。<br /><br />「これが真実でござるよ。飛燕殿とアシタバ殿はキャロル、虹、赤の子孫であり。アルメリア殿とその子供がアンデル、凪、色の子孫であり。蔓穂がジン、そして紅の子孫でござる。」<br /><br />「つまりは昔からの因縁ってわけか…。なあ、なんで父さんは禁術を使えるんだ？」<br /><br />「色が死ぬ前に赤の子供に禁術のかかれた書物を託した。そして、それは赤家の本家の倉庫に眠っていたんでござるよ。」<br /><br />「そういうことか…。なあ、話はこれで終わりか？」<br /><br />「とりあえず１つはもう１つ残っているでござるが…。」<br /><br />「長いか？」<br /><br />「いえ、先ほどよりは短いでござるよ。」<br /><br />雪柳がそういうと飛燕は両手に火の塊を集める。<br /><br />「雪柳、上に飛んでろ。」<br /><br />「は、はい。承知したでござる。」<br /><br />そういわれて雪柳は羽を広げて空に飛んだ。<br /><br />飛燕は火の塊をドーナツみたいな形にして手裏剣のように投げた。<br /><br />「“火遁円月輪”、“鎌鼬”」<br /><br />キメラ達に当たって行き、切れたり、燃えたりしている。<br /><br />「飛燕殿、そんなことをしたら森が…。」<br /><br />「俺が何も考えず、火とかぶっ放すと思ってんのかよ。」<br /><br />「え？」<br /><br />雪柳が周りをみると大量の水が飛燕を中心として燃えてるところまで浮かんでいる。<br /><br />「“落水”」<br /><br />その大量の水が地面に落ちていった。<br /><br />森はまだ緑で残ってのはキメラ達のバラバラにされた死体、水死体、焼死体だけだった。<br /><br />「雪柳、降りて来いよ。話の続きをしてくれよ。」<br /><br />彼の戦っている姿を見て雪柳は思った。<br /><br />本当に飛燕はアシタバの子だと。<br /><br />アシタバは躊躇なく敵を殺めるが、周りに害がない戦い方をしていた。<br /><br />雪柳は飛燕が戦っている姿を見てそう思った。<br /><br />「おーい、雪柳！降りて来いよ」<br /><br />飛燕が下で手を振っている。<br /><br />雪柳は下に降りた。<br /><br />飛燕のもとへ<br /><br />＊＊＊＊＊＊つづく＊＊＊＊＊＊ ]]>
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<dc:subject>蔓穂編</dc:subject>
<dc:date>2009-11-07T15:14:21+09:00</dc:date>
<dc:creator>白黒アリス</dc:creator>
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<title>『黒アリス』第９８章～世界の始まり～</title>
<description> 「飛燕殿、拙者は貴方に話さなくてはいけないことがいくつかあるでござる。戦いながらで悪いんでござるが大丈夫でござるか？」雪柳が小さいナイフみたいなのを魔物に投げながら飛燕に言った。飛燕も魔物を剣で倒しながら話す。「別にいいけど、この得体の知れない魔物たちはなんだ。何故、この森にしか出ない。」「この者達をアシタバ殿はキメラと呼んでいるでござる。生きた獣と生きた人間で造られた生き物でござるよ。」「生きた
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<![CDATA[ 「飛燕殿、拙者は貴方に話さなくてはいけないことがいくつかあるでござる。戦いながらで悪いんでござるが大丈夫でござるか？」<br /><br />雪柳が小さいナイフみたいなのを魔物に投げながら飛燕に言った。<br /><br />飛燕も魔物を剣で倒しながら話す。<br /><br />「別にいいけど、この得体の知れない魔物たちはなんだ。何故、この森にしか出ない。」<br /><br />「この者達をアシタバ殿はキメラと呼んでいるでござる。生きた獣と生きた人間で造られた生き物でござるよ。」<br /><br />「生きた人間？誰がそんな…。」<br /><br />「チェシャ猫族でござる。でも現長老、長であるエデン殿が禁止して今は造られてないので大丈夫でござるよ。」<br /><br />（これが人間だった者達。一体、どうしたらこんなに多く作れるんだよ）<br /><br />飛燕は剣を振りながらそんなことを考えていた。<br /><br />魔物が次々と襲ってくる。<br /><br />見渡して気づくと周りは魔物たちに囲まれていた。<br /><br />「雪柳、戦いながらでいいからなんでチェシャ猫族がキメラを造っていたか話してくれ」<br /><br />「わかりましたでござる。これも話すべきものの一つだったので…。」<br /><br />雪柳は話し始めた。<br /><br />ある日、チェシャ猫族はこの森に族の村を隠すためにキメラという魔物を作り上げた。<br /><br />初代長老だった紅（クレナイ）はある方の息子で、その方の敵討ちでも言うのであろうか。<br /><br />紅は敵討ちの孫達である初代アリス色（シキ）と初代ウサギ赤（セキ）の命を狙った。<br /><br />いくつもの禁術を作り上げて…。<br /><br />そして、キメラ合成や人形鏡も禁術の一つだった。<br /><br />「ちょっと、待てよ。あの方って誰だ？しかも禁術って、契約召還も禁術のハズだ。それからどうなったんだよ」<br /><br />「やはり、親子ですね。アシタバ殿も同じことを思ったらしいでござるよ。仕方ない。結構、長くなりますけど…いいでござるか」<br /><br />「ああ…かまわない。続けてくれ。」<br /><br />「この世界が出来た頃と他の世界達の仕組みを話すでござるよ。」<br /><br />世界と世界を繋ぐ時空には何万もの世界がある。<br /><br />その中に、頂点に値する《天界》と呼ばれた世界があった。<br /><br />そこを出入り出来るのは他の世界で死んだ者の魂、夢の結晶、その世界の住民、生まれ変わり行く魂だけである。<br /><br />「つまり、魂の戻り行くべきところでござるよ」<br /><br />「それとこの世界などんな関わりがあるんだ。」<br /><br />「この世界は今はおとぎの国と申しておられるらしいでござるが、昔の呼び名でいいでござるか。拙者の世界でもそっちでこの名呼んでいるんでござる。」<br /><br />「昔の呼び名？」<br /><br />「はい、昔この世界は夢都国（ユメトコク）と呼ばれておったんでござるよ。」<br /><br />その昔、《天界》から２人の天界人がこの時空に一つの世界を造った。<br /><br />２人の名はアンデルとキャロル。<br /><br />天界の言葉でアンデルは賢き者、キャロルは変わり者という意味があり、その名のとおりアンデルは賢く、キャロルは天界人の中で一番の変わり者だったそうだ。<br /><br />２人は夢の結晶を盗む仕事をしていて、ある事をきっかけにこの世界、夢都国を造った。<br /><br />ある者の思いどおりになりたくがないがために…。<br /><br />「ある者？」<br /><br />「天界の最高責任者の１人、天界人の方々はあの方と呼ばれていたらしいですが。キャロルだけその者をジンと呼んでいたでござる」<br /><br />「待てよ。なんでキャロルだけ」<br /><br />「先ほども言ったとおり、キャロルは天界人の中でも最も変わり者で、他の天界人とは別の考えを持った者だったんでござるよ。その為、ジンはキャロルをもの凄く気に入っていて、キャロルにだけその名を教えたらしいんでござる。」<br /><br />２人は夢都国を作り出し、今まで自分達が捕まえてきた夢を人や動物の形にして世界の住民までも作り上げた。<br /><br />そして、世界を安定させるため、２人はアンデルの娘であった凪（ナギ）をこの世界の柱に、キャロルの息子、虹（コウ）を柱を守る者とした。<br /><br />アンデルとキャロルはこの世界が安定した様子をみると、２人は天界に戻り、時々仕事が終わっては、様子を見に来るだけとなっていた。<br /><br />夢都国では年月がながれ、いつしか住民は凪を女王と呼ぶようになった。<br /><br />凪と虹はそろそろ新しい柱と柱を守る者を決めなくてはと考えていた。<br /><br />そこで虹は思った。<br /><br />凪の子孫が柱をやっていき、柱の事を《女王》と呼ばせ。<br /><br />柱となる者を《アリス》と呼ばせたらどうだろうか。<br /><br />凪は思った。<br /><br />なら虹の子孫がその柱となる者を守っていく《ウサギ》にして《アリス》が《女王》となっても守って行く者にしたらどうだろうか。<br /><br />その考えたことを互いに話しあった。<br /><br />ところが虹には４人の息子がいた。<br /><br />それが赤、白、黄、青だった<br /><br />。４人と言っても青と白の２人は孤児だったものを引き取った子を血は繋がってない。<br /><br />しかし、そうだからとして２人からは選ばないというのも不公平だと思った。<br /><br />虹は４人とも我が子だと思い、育ててきたのだ。<br /><br />そこで、凪が提案したのが幾つかの試練を作り、一番多く試練を勝したものを《ウサギ》とすればいいというのだった。<br /><br />そして、それは実行され、翌年に初代アリス色と初代ウサギ赤が誕生した。<br /><br />＊＊＊＊＊＊つづく＊＊＊＊＊＊＊＊ ]]>
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<dc:subject>蔓穂編</dc:subject>
<dc:date>2009-11-03T21:23:00+09:00</dc:date>
<dc:creator>白黒アリス</dc:creator>
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<title>『黒アリス』第９７章～飛燕と雪柳～</title>
<description> 飛燕はやっと西の森のに着いた。あの《森の刑務所》と似た感じが漂っていた。飛燕は森に入る前にのんきに一年前のプルメリアと森の刑務所に入ったときの事を思い出していた。（あの時、プルメリアの奴震えてたよな。）そんなことを考えていると空から何かが飛んでくる気配がした。飛燕は腰にある剣を握る。「待ってください。抜かないで欲しいでござる。」「はぁ？」ーどっ、どっ、どっ、どーんー（なんだ今の？）飛燕は土埃が起こ
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<![CDATA[ 飛燕はやっと西の森のに着いた。<br /><br />あの《森の刑務所》と似た感じが漂っていた。<br /><br />飛燕は森に入る前にのんきに一年前のプルメリアと森の刑務所に入ったときの事を思い出していた。<br /><br />（あの時、プルメリアの奴震えてたよな。）<br /><br />そんなことを考えていると空から何かが飛んでくる気配がした。<br /><br />飛燕は腰にある剣を握る。<br /><br />「待ってください。抜かないで欲しいでござる。」<br /><br />「はぁ？」<br /><br />ーどっ、どっ、どっ、どーんー<br /><br />（なんだ今の？）<br /><br />飛燕は土埃が起こった所まで行った。<br /><br />行くと水色の髪を持ち、翼の生えた着物を着ている女性がいた。<br /><br />（…なんだ？コイツ。）<br /><br />「飛燕殿、お久しぶりでござる。って、あの時はまだ赤子だったので覚えていないでござるな。」<br /><br />「あんた…何者だ？」<br /><br />すると少女は起き上がって砂を払いながら言った。<br /><br />「拙者、マテラスという世界からアシタバ殿に呼び出された契約召還獣の雪柳でござるよ。」<br /><br />「父さんに呼び出された？」<br /><br />「そうでござるよ」<br /><br />「嘘だ。父さんはあっちの世界にいるはずだ。」<br /><br />「ちょっと待つでござるよ!!アシタバ殿の気があります。ちゃんと精神を落ち着かせ、神経を集中させてください。」<br /><br />飛燕は言われた通りにしてみた。<br /><br />確かにかすかだが本当にアシタバの気がした。<br /><br />「あんたを信じていいんだな」<br /><br />「はい。飛燕殿。全てのことはこの森に入り、魔物を倒しながら話すでござるよ」<br /><br />雪柳と飛燕は森の中に入って行った。<br /><br />＊＊＊＊＊＊＊つづく＊＊＊＊＊＊＊ ]]>
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<dc:subject>蔓穂編</dc:subject>
<dc:date>2009-10-31T22:24:26+09:00</dc:date>
<dc:creator>白黒アリス</dc:creator>
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<title>『黒アリス』第９６章～再会～</title>
<description> ２人にあったら何て話そう。アルメリアはラピカとルピカに見張られ、この女王の間でずっと考えていた。鈴蘭としばらくいろいろ話し合った後、鈴蘭に呼んで来てもらう。鈴蘭が扉を少しあけて廊下の方で小声で誰かと話している。しばらくすると扉が開いて黒髪の子と銀髪の子が手を繋いで入ってくる。黒髪の子がプルメリアで銀髪の子がパプリカだった者、シルヴァナだと言うことは彼女達の眼差し、髪の色、態度で直ぐにわかった。プル
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<![CDATA[ ２人にあったら何て話そう。<br /><br />アルメリアはラピカとルピカに見張られ、この女王の間でずっと考えていた。<br /><br />鈴蘭としばらくいろいろ話し合った後、鈴蘭に呼んで来てもらう。<br /><br />鈴蘭が扉を少しあけて廊下の方で小声で誰かと話している。<br /><br />しばらくすると扉が開いて黒髪の子と銀髪の子が手を繋いで入ってくる。<br /><br />黒髪の子がプルメリアで銀髪の子がパプリカだった者、シルヴァナだと言うことは彼女達の眼差し、髪の色、態度で直ぐにわかった。<br /><br />プルメリアは首を竦めて、アルメリアを見ないように目を下にそらしている。<br /><br />シルヴァナは逆に堂々と中に入ってきてアルメリアを睨みつけていた。<br /><br />「プルメリア、顔をあげなさい。目をそらすんじゃありません。」<br /><br />プルメリアは久しぶりに母の声を聞いたような感覚だった。<br /><br />あの幼かった頃の優しい声。<br /><br />気づけば自分はシルヴァナと一緒にアルメリアの腕の中にいた。<br /><br />「２人とも無事で良かった。」<br /><br />夢のように思えた。<br /><br />こんなこと今までしてもらったことはなかったからだ。<br /><br />「アルメリア様、後の事はお願いします。」<br /><br />鈴蘭はアルメリアにそう言うと血の入っている瓶をポケットからだした。 <br /><br />そして、ある名を紙に書いた。<br /><br />「鈴蘭、なんの用だ？マスターはいないようだが」<br /><br />「タスク、久しぶりですね。実はお願いがあるのですが…。」<br /><br />「タスク？どうして鈴蘭がタスクを呼べるのです？」<br /><br />アルメリアはびっくりした顔で鈴蘭を見つめたあと、鈴蘭の持っている血の入った瓶を見つめた。<br /><br />「異界の姫よ。久しぶりです。しかしソナタはすでにこの世界の柱になったのですね。」<br /><br />タスクはアルメリアに近づいた。<br /><br />「あの血は我がマスター、アシタバの物。マスターからの私の使命は鈴蘭の言うことを聞き、援護すること。」<br /><br />「ってわけでさっき言った通り、俺、行きますね」<br /><br />「鈴蘭、どこに行くのだ？」<br /><br />鈴蘭の言葉を聞いてシルヴァナがアルメリアの腕から抜けてきた。<br /><br />「あれ、心配してくれてんのか？」<br /><br />「認めたくないが…。そうだ。心配しているのだ。お主が私を心配してくれたように。」<br /><br />シルヴァナの頬が赤くなって、鈴蘭と目をあわないようにしている。<br /><br />「まさか、お前に心配されるとはおもわなかった。俺は幸せ者だな。…大丈夫。蔓穂倒して、飛燕を連れて一緒に帰ってくるから」<br /><br />鈴蘭はくしゃっと笑う。<br /><br />その後、シルヴァナを抱きしめる。<br /><br />「行ってくる。タスク、チェシャ猫族のあった西の森に俺を運んで飛べますか？」<br /><br />「私は機械人形（オートマ）のタスクだ。お前が大きくなっても軽いものだ。どこまでも飛んでいける。」<br /><br />タスクは宙に浮かび始める。<br /><br />鈴蘭はそのタスクの両手を掴む。<br /><br />「鈴蘭、飛燕と一緒に生きて帰ってくるのだぞ。絶対に…。」<br /><br />シルヴァナがそう言った時には鈴蘭はタスクと共に飛びだっていた。<br /><br />けれど、その声はちゃんと鈴蘭の心に届いていた。<br /><br />「ああ、行っちゃったよ。鈴蘭の奴、俺も行きたかったな。」<br /><br />「ラピカ兄ちゃん、僕たちには僕たちの仕事がちゃんとあるんだよ。」<br /><br />アルメリアはシルヴァナと鈴蘭の会話が終わったのと確認してシルヴァナに話し掛けた。<br /><br />「シルヴァナ、プルメリア。貴女たちはこれから私の娘としてこの城に住む事になりました。そして貴女たちはこれからすべき事と話し合わなければならないことがあります。ルピカとラピカは部屋の外に出ていてくれませんか。大丈夫です。私はこの部屋から出ませんから。」<br /><br />そう言われてルピカとラピカは廊下に出た。<br /><br />そして、この話し合いは結構早めに終わる。<br /><br /><br />さて、飛燕の方はというとやっと西の森に着いた頃である。<br /><br />＊＊＊＊＊＊＊＊つづく＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ ]]>
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<dc:creator>白黒アリス</dc:creator>
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